変数を理解する

今回は変数についてメモしておきます。

変数のスコープ(適用範囲)


ここでは、以下の4つのタイプの変数について記載します。
  • パブリック変数:別のモジュールからでもスコープ可能です。変数の値が保持されます。
  • プライベート変数:自モジュール内のみスコープ可能です。変数の値が保持されます。
  • 静的変数:プロシージャー内のみスコープ可能です。変数の値が保持されます。
  • ローカル変数:プロシージャー内のみスコープ可能です。変数の値は保持されません。


それぞれの変数について、実際にプログラムを動かして確認していきます。

パブリック変数


実行プログラム

Module1


Module2


実行結果




プライベート変数


実行プログラム

Module1


Module2


実行結果




静的変数


実行プログラム

Module1


Module2


実行結果




ローカル変数


実行プログラム

Module1


Module2


実行結果




データ型


データ型 サイズ 説明
バイト型 Byte 1byte 0 ~ 255 (正の整数)
ブール型 Boolean 2byte True または False
整数型 Integer 2byte -32,768 ~ 32,767
長整数型 Long 4byte -2,147,483,648 ~ 2,147,483,647
単精度浮動小数点型 Single 4byte 負:-3.402823E38 ~ -1.401298E-45 正:1.401298E-45 ~ 3.402823E38
倍精度浮動小数点型 Double 8byte 負:-1.79769313486231E308~-4.94065645841247E-324 正:4.94065645841247E-324~1.79769313486232E308
通貨型 Currency 8byte -922,337,203,685,477.5808 ~ 922,337,203,685,477.5807
日付型 Date 8byte 西暦100年1月1日 ~ 西暦9999年12月31日
オブジェクト型 Object 4byte 割り当てたオブジェクトと同じ処理が可能
文字列型 String 0 ~ 2,147,483,648文字(Unicode)
バリアント型 Variant 任意の種類のデータを格納できる型