セルの書式設定(配置)

今回はセルの配置についてメモしておきます。

セルの書式設定の[配置]タブにあたります。


文字の配置 (横位置・縦位置)


横位置の配置はHorizontalAlignmentプロパティで設定します。
縦位置の配置はVerticalAlignmentプロパティで設定します。

実行プログラム

実行前
実行後


折り返して全体を表示する


WrapTextプロパティをTrueに設定すると指定セルのテキストが折り返されます。
行の高さは必要に応じて自動的に調節されます。

実行プログラム

実行前
実行後


縮小して全体を表示する


ShrinkToFitプロパティをTrueに設定すると、列幅に収まるように自動的に文字列を縮小します。

実行プログラム

実行前
実行後


セルを結合する


セルの結合

MergeメソッドでRangeオブジェクト内のセルを結合します。。

実行プログラム

実行前
実行後


セルの結合を解除する

UnMergeメソッドで指定セルを含む結合範囲を分割します。

実行プログラム

実行前
実行後


セルが結合されているか確認する

MergeCellsプロパティがTrueの場合、セル範囲に結合セルが含まれています。

実行プログラム
実行前
実行後


セルの結合範囲を取得する

MergeAreaプロパティで指定セルのある結合範囲を表すRangeオブジェクトを取得します。

実行プログラム

実行前
実行後


文字列の方向、角度の設定


Range.Orientationプロパティで文字の向きの設定をします。
このプロパティは角度(-90 ~ 90)を設定する方法と、定数を設定する方法があります。

まずは角度を設定するプログラムです。

実行プログラム

実行前
実行後


次に定数を設定するプログラムです。実行後の文字の向きを確認してみてください。

実行プログラム

実行前
実行後