文字列を別の文字列に置換する

今回は文字列の置換についてメモしておきます。 文字列の置換にはReplace関数を使います。


実行プログラム

実行前
実行後

  • 検索開始位置が省略されているので、既定値の1が適用されます。
  • 置換回数が省略されているので、既定値の-1(全て)が適用されます。
  • 比較種類が省略されているので、Option Compareステートメントが適用されます。
    (Option Compareステートメントが省略されている場合は、”vbBinaryCompare”が適用されます。)
  • “vbBinaryCompare”を指定すると、大文字小文字、全角半角、カタカナ平仮名は区別されます。

テキスト比較で置換を行う

“vbTextCompare”を指定すると、大文字小文字、全角半角、カタカナ平仮名は区別せずに置換を行うことができます。


実行プログラム

実行前
実行後

開始位置を指定して置換を行う

ここでは7文字目を開始位置として指定しています。


実行プログラム

実行前
実行後

  • 開始位置を指定すると、Replace関数が返す文字列も開始位置以降のみとなります。
    (ここでは7文字目以降しか返されていない。”99A1A1****ZZ”とはならない。)

置換回数を指定して置換を行う

ここでは置換回数を2回に指定しています。


実行プログラム

実行前
実行後

  • 置換回数を2回に設定したので、3回目以降は置換されていません。