ブックを開く

今回はブックの開き方についてメモしておきます。

ブックを開くにはWorkbooks.Openメソッドを使います。

ブックを開く


ここでは「C:\excelmemo」直下に「Sample6_21.xlsx」というファイルが格納されています。
「Sample6_21.xlsx」はパスワード保護されていません。

実行プログラム


  • Workbooks.Openメソッドは開いたブックを表すWorkbookオブジェクトを返します。
    オブジェクト変数に格納しておくと、後続の処理が書きやすくなります。


読み取りパスワードで保護されたブックを開く


ここでは「C:\excelmemo」直下に「SSample6_21(RP).xlsx」というファイルが格納されています。

「Sample6_21(RP).xlsx」は読み取りパスワードで保護されています。



実行プログラム


書き込みパスワードで保護されたブックを開く


ここでは「C:\excelmemo」直下に「SSample6_21(WP).xlsx」というファイルが格納されています。

「Sample6_21(WP).xlsx」は書き込みパスワードで保護されています。



実行プログラム


ブックを読み取り専用モードで開く



実行プログラム

実行結果


  • 書き込みパスワードで保護されたブックを開く場合は、パスワードは不要です。
  • 読み取りパスワードで保護されたブックの場合は、パラメータにパスワードが必要です。