基本
ワークシートの追加にはWorksheets.Addメソッドを使用します。
実行プログラム
1 2 3 4 5 |
Sub Sample6_6_1() Worksheets.Add End Sub |
- 引数Before、引数Afterを省略すると、アクティブ シートの直前に追加されます。
- 引数Countを省略すると既定値の1が適用されます。(1シート追加)
- 引数Typeを省略すると規定値のxlWorksheetが適用されます。
追加する場所を指定する
実行プログラム
1 2 3 4 5 6 7 8 |
Sub Sample6_6_2() Worksheets.Add before:=Worksheets(1) ' 先頭に追加 Worksheets.Add before:=Worksheets("Sheet2") ' "Sheet2"の前に追加 Worksheets.Add after:=Worksheets("Sheet2") ' "Sheet2"の後に追加 Worksheets.Add after:=Worksheets(Worksheets.Count) ' 最後の追加 End Sub |
複数のシートを追加
実行プログラム
1 2 3 4 5 |
Sub Sample6_6_3() Worksheets.Add before:=Worksheets("Sheet2"), Count:=2 ' "Sheet2"の前に2シート追加 End Sub |
シート名を指定して追加
Worksheets.Addメソッドは戻り値として、追加シートを表すオブジェクト型の値を返します。
それを利用し、シート名を指定することができます。
実行プログラム
1 2 3 4 5 6 |
Sub Sample6_6_4() Worksheets.Add(before:=Worksheets("Sheet2")).Name = "TEST_1" Worksheets.Add(after:=Worksheets(Worksheets.Count)).Name = "TEST_2" End Sub |