ファイルを削除する

今回はファイル削除についてメモしておきます。

ファイルの削除


Killステートメントを使います。
ワイルドカード文字を使用することで、複数ファイルを削除することもできます。

実行プログラム

実行前
実行後


  • ファイルが存在しない場合、エラーが発生します。ファイル存在確認が必要です。
  • 隠しファイルは削除できません。


FileSystemObjectを使ったファイルの削除


GetFileメソッドで取得したFileオブジェクトを、Deleteメソッドで削除します。
次のサンプルコードもSample7_6_1と同じ結果になります。

実行プログラム


  • 隠しファイルも削除できます。

読み取り専用ファイルの削除


Killステートメント、Deleteメソッドは削除対象ファイルに読み取り専用ファイルが含まれている場合は削除できません。
エラーとなります。

読み取り専用ファイルが含まれている可能性がある場合は、属性のチェックが必要になります。
Attributesプロパティでファイルの属性を取得できます。

次のプログラムは読み取り専用ファイルも削除しています。
Attributesプロパティでファイルの属性を取得し、読み取り専用ファイルだった場合は、標準ファイルに設定してから削除しています。

実行プログラム