ファイルをコピーする

今回はファイルのコピーについてメモしておきます。

ファイルのコピー

ファイルをコピーするには、FileCopyステートメントを使います。

実行プログラム

Sub Sample7_2_1()

    FileCopy "C:\コピー元\Sample7_2.txt", "C:\コピー先\Sample7_2_bk.txt"

End Sub

Sub Sample7_2_1()

FileCopy "C:\コピー元\Sample7_2.txt", "C:\コピー先\Sample7_2_bk.txt"

End Sub

実行前

実行後

パラメーターにはコピー元ファイル名、コピー先ファイル名を指定します。
コピー先のファイル名は自由に設定できます。

FileSystemObjectを使ったファイルのコピー

CopyFileメソッドを使います。
ワイルドカード文字を使用することで、複数ファイルを指定することもできます。

ワイルドカード文字を使用したサンプルコードです。

実行プログラム

Sub Sample7_2_2()

    Dim objFSO   As Object
    
    Set objFSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

    objFSO.CopyFile "C:\コピー元\Sample7_2*.txt", "C:\コピー先\"

End Sub

Sub Sample7_2_2()

Dim objFSO As Object

Set objFSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

objFSO.CopyFile "C:\コピー元\Sample7_2*.txt", "C:\コピー先\"

End Sub

実行前

実行後

“Sample7_2*.txt”と指定することで、以下のファイル名はコピーされました。

Sample7_2(1).txt
Sample7_2(2).txt
Sample7_2.txt